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360度写真の底面の処理方法【ストリートビュー撮影】

2017年10月05日

前回、ストリートビュー撮影時において、簡単に底面処理できる方法を書きました。

前回ご紹介した方法だと底面をシュリンクさせるため、あまり目立たない場所ではありますが、無理矢理に360度にしている感は否めません。

 

もちろん、問題はありませんが、今回は底面もきれいに360度の写真に統合する方法をご紹介します。

 

※一番簡単な360度写真の作成方法(底面処理の方法)は以下の記事を参照してください。

 

底面の撮影

 

まず、撮影時に前回は底面を撮影しませんでしたが、今回は底面も撮影します。

 

以下のような底面の撮影時も定点をずらさず撮影できるパノラマヘッド(パノラマ雲台)を使用します。

 

パノラマ雲台 Nodal Ninja 3

 

撮影は三脚の有無の2パターンを撮影しますが、三脚ありの底面撮影時は定点がずれないように撮影してください。

三脚なしの場合の撮影は、定点がずれますが、多少のずれは問題ありません。

 

 

PTGui立ち上げて、Load imageに写真を取り込む

 

今回もPTGuiで合成して360度写真を作成します。

今回は、Butch Builderは使わず、そのままLoad imageに該当写真の中から色が近いものを選択して取り込みます。前回は12枚を取り込みましたが、今回は底面の三脚を外した写真以外の中から色味が近いものを選択して取り込むようにしてください。

4方向の写真4枚と底面の写真1枚の計5枚になります。

 

 

Align imagesで合成する

 

Align imagesでButch Builderと同じように360度写真が合成されます。

 

 

Optimizerで調整する

 

Butch Builderの場合は、自動的に最適化されますが、今回は写真を確認しながら最適化します。

まず、AdvanceタブのOptimizerをクリック、もう一度、Advancedをクリックします。

はじめの0番以外の写真にチェックを入れて最適化させます。

(PTGuiは写真の取り込む順番を1番からではなく、0番からという設定になっているため、0という数字が出てきています。)

 

 

三脚が映ってない底面の写真を追加

 

最適化した後は、はじめに戻り、三脚が映っていない底面の写真をLoad imagesに追加します。

 

 

Control Pointから合成

 

追加した写真は真ん中に入ってしまうため、Control Pointという機能で、合成させます。

Control Pointは写真をつなぎ合わせる機能です。写真によっては自動的に合成されないため、写真を一致させる機能としてControl Pointを使用します。

 

今回は、底面の三脚ありの写真となしの写真を横に並べて、Control Pointを打っていきます。

2つの写真が同じ写真のため、同じ場所にポイントを打っていき、合成することになります。

三脚を消したいので、三脚の周りを中心にポイントを打つと良いでしょう。

 

 

再度Optimizerを行う

 

4で行った最適化を再度行います。追加で入れた写真にはチェックがついていないため、チェックを入れて

行います。

 

 

Maskで三脚を消す

 

Maskの機能で、赤い〇を選択して、三脚を消します。

三脚含めて使わない(消したい)部分を赤で塗りつぶします。

 

 

Create Panoramaで書き出して完成

 

最後にCreate Panoramaをクリックすると三脚が消えた写真が完成します。

 

以上のようにかなり手間がかかりますが、三脚を消すこともできます。

特にControl Pointでポイントを打つのは少し慣れが必要ですし、時間もかかります。

 

何度かやってみると徐々にスムーズにできるようになりますので、試してみてください。