ローカルサーチ

お店までのルート検索を利用したときのユーザー位置情報が取得できるように!

2018年03月17日

カテゴリー: Googleマイビジネス

前回紹介したモールタブに続き、今月もまた新たなGoogleマイビジネスの新機能が追加されました。こちらは既に日本語版にも実装されており、皆さんのダッシュボードからもすぐに確認できます。早速見ていきましょう。

 

ヒートマップの概要

今回実装されたのはマイビジネス管理画面内における『ルートリクエストのヒートマップ』です。

 

一言でいうと、ユーザーが現在地からお店や施設(Googleマイビジネスアカウント)までのルート検索をした際に、どこからルート検索をしたかということが、サーモグラフィーのようなヒートマップでわかるようになりました。

 

マイビジネスを管理している方にはお馴染みだと思いますが、検索結果で表示されるリスティングには、現在ユーザーのいる地点から店舗(サービス)までの道順、すなわちルートをワンタップで表示出来る機能があります。

 

またマイビジネス管理画面のインサイトでも、何日に何回ユーザーがルートをリクエストしたのかレポートとして見ることが出来ます。

 

しかし、これまでのインサイトでは『ユーザーは何処で経路を調べているのか?』という地域ごとの統計情報が分かりませんでした。もし何らかの傾向があればローカルSEO施策に関して一つの参考データになり得ますが、従来データとして上がってきたのは上に挙げた通り純粋なリクエスト数、つまり『ルートをリクエストしたかどうか』という最低限の情報のみでした。

 

今回実装された機能は、この『何処でリクエストしたのか』がマイビジネス内のヒートマップで確認出来るようになったというものです。

 

当アップデートについて言及したマイビジネスのコミュニティマネージャー、Allyson Wright氏はGoogle 広告主コミュニティにて

 

…どの地域のユーザーがルートをリクエストしているのか、郵便番号、市区町村、国といったあらゆる単位で追跡することが出来るようになります。

(意訳。引用元はこちら

 

と話しており、彼女の言う通りGoogleマップと同じ要領で地域ごとのルートリクエスト数を表示させ、分析することが可能となりました。マップを見る方法は次の通りです。

 

ヒートマップの見方

まずマイビジネスダッシュボード『インサイト』より『ルートのリクエスト』セクションを表示してください。

 

Googleマップが表示され、その中心(アカウントで登録している住所)にピンが立っていると思います。地図内で紫色に塗りつぶされている箇所がルートをリクエストしたユーザーの位置していたエリアで、地図を拡大縮小することで国レベルや各市区町村レベルでのリクエスト数を確認することが出来ます。

 

なお、ルートはリクエストされているのに『その期間では、該当する地域が見つかりませんでした』と出る方は、期間を直前の四半期に設定してみてください。期間内にリクエストされた数が少ないと表示されないようです。期間は現在『一週間』『一か月』『直前の四半期』の3種類のみ設定可能となっています。

 

詳しい説明はお手元のマイビジネスアカウント、またはマイビジネスヘルプの該当部分をご参照ください。

 

 

『今回のアップデートをどう活かせばいいのか』と思われる方もいらっしゃるかと思います。確かに追加されたといっても大幅な変更ではありません。

 

しかしWright氏の投稿の最後で触れられているように、Googleマイビジネスやローカル検索は今後機能の拡充が続くと思われ、今回のヒートマップはその足がかり的な意味合いがあると思われます。

 

引き続き本国のアップデート情報に注目し、今後のマイビジネス充実に期待しましょう。